トリキュラーを使うと太るの?
多様な薬と瓶

トリキュラーは妊娠を防いだり、生理周期を安定させ、PMS(月経前症候群)の緩和に効果がある低用量ピルです。
三相性ピルに分類され、生理周期に合わせ三段階に分けて飲む量を変える事により、高い避妊効果を得る事ができます。
脳は卵巣に指示を送り女性ホルモンを分泌させますが、外部から女性ホルモンを摂取する事で、脳が卵巣にホルモン分泌の指示を送らなくなり、卵巣の機能が抑制されます。
働きが抑えられた卵巣からは排卵が起きず、妊娠しないようになります。
もちろん、トリキュラーの服用を止めれば、卵巣は再び正常に働き始め、問題なく妊娠する事ができます。

ピルには漠然と太るイメージが広がってしまい、避妊を行いたいが体重増加が気になって服用をためらっている女性が多いのも事実です。
トリキュラーなどに配合されている女性ホルモンのプロゲステロンは、体内の水分を維持したり食欲を増進させる作用があります。
ピルを服用すると身体は妊娠期と同じ状況になったと錯覚し、赤ちゃんを生育するため体が栄養を欲しがるため、飲み始めには水分や食欲増進でむくみや体重増加が起こる可能性もあります。

ですが、あくまで飲み始めの事で、ホルモンバランスが安定した後は生理前に起こるPMSの食欲増進を抑制する事ができるなど、食欲の安定に繋がります。
海外での臨床実験でも、低用量ピルを服用しても急激な体重増加は見られず、トリキュラーで太りやすくなるとは言えない事がわかります。

プロゲステロンは女性にとって嬉しい効果もあり、肌のハリツヤを増し、若々しさを保つのに役立ちます。
ホルモンバランスの乱れで生じる大人ニキビが出現しにくくなり、子宮内膜症の予防や症状抑制が期待できます。