トリキュラーやプラノバールは着床後も避妊効果があるのか

トリキュラーは低用量ピルに分類される経口避妊薬です。
3相型となっており、卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)と黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が異なる量、割合で混合された3種類の錠剤(偽薬を除く)が1シートとなった製剤です。
トリキュラー21とトリキュラー28という製剤があり、トリキュラー21には7日間の休薬期間があり、トリキュラー28には7個の偽薬が含まれており、休薬期間でも偽薬を飲み、毎日服用する習慣を身につけることができる製剤となっています。
一方、プラノバールは中用量ピルに分類され、トリキュラーと比較して1錠あたりの女性ホルモン量が多い製剤となっています。
プラノバールは通常の避妊治療に使うことはなく、通常は月経困難症、月経異常症、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全に使用されます。
ただ緊急時アフターピルとしてプラノバールが使用されるケースがあり、その場合には性行為から72時間以内にまず2錠服用します。
そして1回目の服用から12時間後にさらに2錠服用します。

またトリキュラーも緊急時にはアフターピルとして使用する方法があり、その場合には72時間以内に黄色の錠剤を4錠服用し、さらにその12時間後にもう4錠服用します。

ちなみに着床後にプラノバールやトリキュラーを使用しても効果があるのでしょうか。
答えは着床後に使用しても効果がありません。
ピルは排卵の抑制や着床の抑制をすることによって避妊効果を示します。
つまり着床後に使用してもすでに妊娠が成立しているため効果が得られません。
この場合中絶することとなります。

ちなみに着床は性行為後6~9日で成立します。
確率の問題でアフターピルは通常72時間以内の服用が原則ですが、それ以降でも着床前なら効果が得られる可能性はあります。

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